百閒ぐらをこえて、林道交差をすぎ、さらにいくと、「桜茶屋跡」がありました。
ここで、われわれは、一服します。
桜茶屋は、その残されたスペースから、比較的大きな茶屋であったことがうかがえます。
ここからの眺望は、先ほどの百閒ぐらとは、違った山々の表情を楽しむことができます。
ここで、休憩をとり、初日のゴールである小口までは、もう少しです。
最後は、赤木川を望みながら、急な石段を降りていきます。
約5時間かかった初日の熊野古道の旅は、あっという間におわりました。
珍しい色のツツジが、我々のゴールを祝福しているかのようでした(つづく)。