
9月18日~19日。岡崎市の中央総合公園では、リレー・フォー・ライフというイベントがありました。
これは、がん患者さんと健常者が一緒に歩き、がん患者さん(サバイバー)が頑張れるように、また、がんが撲滅するようにとの意味を込めて、みんなで歩くものです。
今や、3人に1人ががんに罹る時代。もう、他人ごとではなくなってきました。
がんには、早期発見が一番。父も母も、人間ドックを欠かしません。
父は、このRELAY FOR LIFEに参加し、がん撲滅を祈りました。
夜には、ルミナリエといって、みんなのメッセージを書いた袋の中に、蝋燭を入れて、火を灯しました。
とても幻想的で、ルミナリエは綺麗に整頓して並べられ、HOPEという形を作っていました。
この日、父も、2時間以上、皆さんと歩き、6000~7000歩くらい、歩きました。
父はルミナリエの袋に、「みんなが健康で幸せでありますように」と記しました。
一人でも多くのかたが、がんからの恐怖から解放されることを、願っています。
この3連休は、健康について考えさせられました。
カレッジバスケットボールのコーチ、ジミー・バルバーノは、アーサー・アッシュ賞を授与されたとき、次のように語っていた。そのころ、彼は、末期がんと闘っていた。
我々は、毎日3つのことをすべきだと思います(中略)。
まず、第1が笑うこと。毎日、必ず笑うべきです。
第2が考えること。じっと考えることが必要です。
そして第3が涙を流すほどに強い心の動きを覚えること。幸せや喜びの涙だってありますからね。
(中略)
ガンは、私の体から力を全て奪うかもしれません。でも、私から意志を奪うことはできません。この3つは、永遠に絶えることがないのです。
この言葉によって、一人でも多くのかたが、救われますように。
皆さんも、日ごろの健康に感謝しましょう!
(引用)「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」カーマイン・ガロ著、井口耕二翻訳、外村仁解説、日経BP社、2010年