2009年9月22日火曜日

紀州紀行9





































第8章
Thank you all
私たちは、白浜のエクシブで一泊しました。
この部屋からは、白浜の空港が見えます。
前日の夕方には、JAL便が恐らく東京に向けて飛び立ちました。
朝は、空港の向こうに海もみえて、とても快適です。
最終日の今日は、白浜のアドベンチャーワールドに行きました。
ホテルから2分の好立地です。
ここでは、イルカライブを見ました。
会場から、「Thank you all」という曲が流れてきます。
この曲は、アドベンチャーワールドのテーマソングです。
イルカライブでは、インストラクターがプールに入り、イルカと一緒に戯れていました。
そのほか、ここでは、チーターや象、ライオン、きりんなどの動物を見ることができます。
ニイニは、ここで、いろいろな動物の写真を撮りまくりました!
忘れていはいけないのが、ジャイアントパンダの双子。
2006年12月に生まれた愛浜と明浜(あいひん[メス]・めいひん[オス])です。
なかなかこの2人は、じゃれあって、シャッターチャンスをくれません。
やはり、子どもは、動くことが大好きで、大人の都合に耳を傾けてくれませんね。
ここは、父の好きなペンギンさんもいました。
旭川動物園のように、ペンギンさんの行進もあるそうです。
子どもたちは、動物に、トーマスの乗物に大興奮でした。
会場内をあるくと流れている「Thank you all」。
この曲を聴きながら、父は、今回の紀州紀行を振り返っていました。
そして、この曲の歌詞と、父の心境が重なりあったことに気づきました。
Thank you all!
Thank you KISYU!







2009年9月21日月曜日

紀州紀行8



第7章
落日
白浜には、落日に映える絶景スポットがあります。
ここは、円月島。臨海浦の南海上に浮かぶ小さな島で、正式名は「高島」といいますが、島の真ん中に丸く海食洞があいた姿にちなんで、「円月島」と呼ばれています。
私たちも、ホテルに行く前に、ちょっと円月島に立ち寄ってみました。
島を眺める絶景ポイント(といっても、一般道沿いですが)、この夕景を見ようと大勢のカップルや若い人たちがいました。
そこに、負けじと私たち家族も仲間入り(若い人ばかりで、少し勇気がいりましたが・・・)。
この日は、やや雲が多かったのですが、日が落ちるときに神秘的な美しさを醸し出していました。
暑かった夏の風は足早に通り過ぎ、いまは、心地よい秋の風が吹き抜けていきます。
落日に映える円月島。
この名のとおり、白浜の西に位置するこの島は、夕景から夜にかけて、格別の神秘的な美しさを演出するのです。

2009年9月20日日曜日

紀州紀行7























第6章
海の中へ
串本海中公園は、その名のとおり、海中観光船やマリンパビリオン、海中展望塔が楽しめるところで有名です。
ここでは、ウミガメの産卵する場所もあり、ウミガメに餌をあげることもできます。
ニイニは、赤ちゃんウミガメを食い入るように見つめていました。
ウミガメに別れを告げると、いざ、海中展望塔へ。
この中には、自然の海の中を見ることができるのです。
まさに、海全体が水族館といったところでしょうか。
潮風が強い中、赤い橋を渡っていくと海中展望塔があります.
この海中展望塔の周りにも、魚の餌を売っていました。
そして、いざ、海中展望塔に入っていくと、鮮やかな色をした魚などを楽しみむことができました。
帰りの橋の上。海を眺めると、既に夏の海の色とは違った表情を見せていました。
鉛色に近い表情を見せる夕暮れの熊野灘は、もうすぐ冷たい冬がやってくることを告げていました。






紀州紀行6



第5章
自然の創造物
那智の大滝をあとにした私たち家族は、一路、串本へ向かいます。
那智の大滝は、2時間ぐらいの観光予定でしたが、子どもたちが余りにも感動していたので、4時間ぐらい滞在してしまいました。
そのため、次の目的地、串本へ急ぎます。串本は、海中公園があります。昔、父もこの海中公園を見たことがあり、感動したのを覚えています。
途中、海の中に圧倒的な存在感を示す、大きな岩の塊にあいました。
これは、橋杭岩(はしぐいいわ)です。
串本駅の北に位置するこの岩は、太平洋の荒波が作り上げたもので、ここを一帯として、海岸美が広がっていきます。
子どもたちは、車中で寝ていましたが、父はカメラを取り出し、写真を撮ります。
海にあらわれた岩たちは、海の平和を見守っているかのようでした。
人間だけでは創り上げることのできない芸術作品に感嘆した父は、ここを後にし、海中公園へと急ぐことにしました。

2009年9月19日土曜日

紀州紀行5











第4章
神にませば

石段をおりていくと、そこに、那智の大滝があります。
落差133mもあり、日本一の高さをほこります。ここは、那智大社の別宮にあたる飛瀧神社のご神体として祀られています。

そこに佇めば、水が落ちる音に聞き入り、訪れる人たちを魅了しつづけています。

小学校6年のとき、父は、この地を訪れました。

父の祖母の実家が那智にあるからです。
当時、父は、祖父たちと訪れたとき、一つの俳句を紹介した楯を購入しました。

父は、今でもこの句を覚えています。

神にませば まこと美はし 那智の滝

              ―高浜虚子―


美しく、しかも豪快に流れる滝は、ニイニとたっくんの胸にも刻まれたことでしょう。

2009年9月17日木曜日

紀州旅行4


第3章
差し込む光


さて、いよいよ青岸渡寺を後にして、那智の大滝に向かいます。

古道を思わせるような大きな石段に、舗装されていない道が続きます。


途中、父は、一人、歩みをとめました。


この場所は、みんなが那智の大滝を目指して、一目散に通り過ぎてしまうところなのですが、父は、なぜかこの景色に魅かれました。


まっすぐ立ち並ぶ木立に、差し込む太陽の光。

静寂の中に、自然しか創りだせない世界があります。


この風景に出会えただけでも那智に来た甲斐があった。


そう、思った父でした。


写真をよく見てみると、日の光が横にも走っているのがわかります。

皆さんも、ぜひ、那智でこのような「自分だけの格別な場所」を探してみては、いかがですか。

紀州旅行3




第2章
絶景


那智大社社殿の東門をくぐって10分余りのところに、那智山青岸渡寺(せいがんとじ)があります。
ここは、西国33箇所の1番札所のお寺です。


ここには、「延命水」があり、飲むと寿命が伸びるそうです。
早速、家族でお水をいただきました。

まだ、3歳のたっくんもゴクリ。この歳から飲めば、きっと、ものすごく長生きすることでしょう。


このお寺は、インドの僧裸形上人が滝つぼで見つけた観音像を安置したのが始まりといわれています。

ここから、遠くを眺めると、ありました。


那智の滝です。

三重塔と那智の滝。ここで、父は、写真を撮りまくりました。

最近、デジカメにはまっているニイニも「カメラかして~」といって、写真を撮ります。
シャッターを切れば、すべてが芸術作品。
なんとも言えない絶景が、ここにはあります。